WORKS 施工事例
北名古屋市
フレンチシックなインテリア、DIY好きなお施主様のマイホーム
「美しい生活感」のある暮らし
めざしたのは、日常のシーンが絵になる「美しい生活感」のある暮らし。
洗練されたクラシカルデザインと、フランスの香り漂うエレガントなムードが同居すお宅。奥様が「本当に好き」と思えるインテリアに出会ったのは、雑誌『プラスワンリビング』がきっかけだったとか。
それは、フランスの子供服ブランド「ボンポワン」の創始者、コーエン夫妻のパリの家の記事。奥様の理想とするインテリア、そのものだったといいます。「生活の道具がたくさんあるのに絵になる、”美しい生活感”に目を奪われて・・・。グレイッシュな色使いもコーエン邸から影響を受けました」
マリー=フランス・コーエンの記事
マントルピース
マントルピースや、その両サイドに設けたオープン棚は、アンティークや草花を生かしたディスプレイを楽しみます。
*シンプルな陶器のボトル類を集めて。
*古い本など、シックな色合いのものを置いたコーナー。
*インテリア洋書の背表紙の色もディスプレイに生かします。
「ディスプレイに花やグリーンを加えると、インテリアに命が吹き込まれるような気がします」
リビングの見せ場ともいえるマントルピースには、アンティークフレームの鏡を合わせて。軽やかなガラスの花器もコーナーを引き立てます。
フランスのスタイル
重厚で骨太な空間こそ、エレガントな要素が引き立つと実感
コーエン邸との出会いをきっかけに、奥様は、フランスの家やインテリア、ライフスタイルに関心をもち始めました。「建物自体が古いから、ベースはクラシカルなんですね。天井が高く、モールディングやケーシングで装飾され、マントルピースがあって・・・。石造りの重厚で骨太な質感があるからこそ、エレガントな要素が引き立っていることにも気がつきました」
それらの要素をとり入れながら、昔から好きだったアンティークなどの、美しくて味わいのあるものをちりばめ、魅力的な住まいをつくり上げました。
*異なるカラーの大理石でたたきの模様を表現した、フレンチシックな玄関。
*カントリーテイストの食器棚は、ご主人のハンドメイド。ブルーグレーのペイントで洗練された印象に仕上げています。
*グレイッシュグリーンの壁にアンティークの品を合わせて、落ち着きのある寝室に。
*カーテンのあしらいも、どこかエレガント。ハトメを開けたシンプルなファブリックで、黒い格子窓にやわらかさをプラス。
*清潔感のあるサニタリー。グレーベージュのカラーリングが、空間に落ち着きと広がりを与えています。
*一輪のラベンダーでリラックス感を演出。
パリのアパルトマンを思わせるおしゃれなキッチン。アイアンフレームの窓、勝手口ドア、キャビネットなどの`黒`で空間を引き締めて、エレガント&シックな雰囲気に。