“出会い”からはじまった、運命の家づくり 名古屋市 O様邸
何事も“出会い”が大きいですね
そう語ってくださったのは、千種区に住宅を建築されたO様。落ち着いた佇まいの邸宅には、優美な空気と心地よい気配が漂い、訪れる人をやわらかく迎え入れます。その空間づくりの背景には、さまざまな‶出会い″がありました。
出会いのきっかけは、一輪の花から
当社のイベントやパーティーでお花やお料理、空間全体の演出を手がけてくださっている、トータルコーディネーターの青木和子さん。その青木さんと長年親交のあるO様とは、フラワーレッスンで初めて出会われたそうです。やがてお二人の関係は、先生と生徒という枠を越え、お互いを深く理解し合う‶友人″へと変わっていきました。
そんなご縁から、O様とフロンヴィルホームズ名古屋との関わりが始まりました。
昔から、憧れの存在
実は、O様が初めて当社のモデルハウスに足を運んでくださったのは、熱田区神宮にあった旧モデルハウス『グランジョージアン』でした。
「とても素敵だけど、自分には高嶺の花かも……と感じていました」とO様は当時を振り返ります。
その後も当社の住宅に興味を持ち続けてくださり、実例見学会でクラシックでありながらどこか新鮮なその空間に触れ、「家を建てるときには絶対にフロンヴィルホームズ名古屋さんにお願いしよう」と心に決めてくださったのだそうです。
英語教室を開く、もう一つの住まい
O様邸は、千種区の閑静な住宅街にあります。設計段階から‶ただの住まい″ではなく、多様な過ごし方ができる空間を目指されていました。
現在は、１階部分をセカンドハウスとして活用し、英語教室としてもお使いになられています。お客様をお招きしたり、趣味の時間を過ごしたり。生活の場でありながらも、心からリラックスできる‶もう一つのわたしの場所″として、O様の暮らしに寄り添い続けています。
“好き”をちりばめたインテリア
家のなかに足を踏み入れると、まず目に入るのは、O様が大切に集めてきたアンティークの食器や作家もののオブジェの数々。１００年近く前の洋食器は、どれもため息が出るほど繊細で美しく、空間に独特の物語性を与えています。
棚や壁には、国内外のアーティストによる作品がセンス良く飾られ、まるで小さなギャラリーのよう。空間全体がどこか温かくやさしい空気で満たされています。
「インテリアの打ち合わせは、コーディネーターさんを信頼して、ほとんどお任せしていたんですよ」とO様。
特にお気に入りなのは、キッチン前に造作された棚。見た目だけでなく使い勝手も良く、「つくっていただいて本当に良かった」と微笑まれます。照明器具は、以前からご愛用のものをそのまま使用されており、今後は「もう少し豪華なものに替えようかな」と、住まいの変化も楽しまれているご様子です。
和の暮らしとともに
O様は日常的に和服をお召しになり、お琴、お茶、お料理など、多彩な和の趣味をお持ちです。その丁寧で美しい暮らしぶりが、空間にも自然と表れています。
「ここでは、自宅よりもリラックスして過ごせるんです」
「次に建てるなら、完全に“和”の雰囲気でまとめたいですね。もちろん、フロンヴィルホームズ名古屋さんにお願いしたいです」
そう語ってくださるO様の言葉に、私たちも思わず背筋が伸びる思いでした。
家は、人生とともに育つもの
O様邸には、決して‶派手さ″はありません。そこには住む人の人柄や価値観、愛着が積み重なった、揺るぎない品格とあたたかさがあります。
当社が大切にしているのは、‶暮らしをつくることは、人生をつくること″という考えです。O様のように、家を丁寧に育て、楽しんでくださるお客様との出会いこそが、私たちの誇りです。
住まいとは、人生の器であり、喜びをともに分かち合う舞台でもあります。これからもそんな家づくりを、丁寧に、心を込めて続けてまいります。
