“住まいの象徴”としてのサーキュラー階段
輸入住宅やオーダーメイドの注文住宅をお考えの方にとって、‶階段″はただの移動手段ではありません。
中でも、曲線美が際立つサーキュラー階段は、その家の中心に華やかさと格式を与える存在です。
フロンヴィルホームズ名古屋では、海外住宅文化を継承しながら、東海エリアの気候・風土に合わせた住まいづくりをご提案しています。
今回は、サーキュラー階段を採り入れた間取りの魅力や、気になる価格帯、図面設計時のポイントなど上質な暮らしのかたちを詳しくご紹介します。
サーキュラー階段とは？
憧れの“美しい曲線”が叶える上質な空間演出
サーキュラー階段とは、らせん階段とは異なり、緩やかにカーブを描く円弧状の階段のこと。玄関ホールやリビングの中心に設けることで、空間全体に動きとリズムをもたらします。
特に輸入住宅においては、家の‶顔″とも言える玄関ホールに設けられることが多く、吹き抜け空間との相性も抜群です。クラシカルでありながら、どこかモダン。まさに“アートのような建築要素”として、多くのお客様にご支持いただいています。
サーキュラー階段を取り入れた間取り例
デザインだけでなく、家族の動線にも配慮
フロンヴィルホームズ名古屋では、サーキュラー階段を中心に置くことで、家全体の動線と視線の流れを設計段階から丁寧にデザインします。
例えば、下記のような間取り例がございます。
•玄関ホールに吹き抜けとサーキュラー階段。
•吹抜けリビングにサーキュラー階段
•階段を上がると開放感のあるホールが現れ、そこから各ベッドルームへアクセス。
曲線の途中にライブラリやピアノスペースなど、趣味のコーナーを組み込む提案も人気です。
サーキュラー階段は、見た目のインパクトだけでなく、家族が自然に顔を合わせやすくなる設計上のメリットも生み出します。家の中心が‶行き交う場所″となることで、日々のふれあいが生まれやすくなるのです。
サーキュラー階段の価格帯
美しさと精密さのバランスを考えたコスト設計
サーキュラー階段の施工には、高い職人技と精緻な図面設計が求められます。そのため、一般的な直線階段と比較すると、価格帯はやや高めです。
おおよその目安としては、
•標準仕様のサーキュラー階段（木製手すり・踏板仕上げ）： 約200万円
•アイアン手すりや天然石踏板などを用いたハイグレード仕様： 約400万円
素材や仕上げの選定、階段の規模（直径・段数）、吹き抜けの有無によって価格は変動します。ただし、家全体の印象を左右する象徴的なパーツであることを考慮すれば、“価値ある投資”といえるでしょう。
図面段階での注意点
構造設計とインテリアの融合がカギ
サーキュラー階段を美しく、かつ安全に設置するには、設計初期からの図面調整が欠かせません。
主なポイントは以下の通りです：
1.階高とのバランス
ゆるやかな曲線を描くには、通常の階段より広い直径（2.5m〜3.5m）が必要となります。天井高や吹き抜けとの整合性を図るため、図面段階から階高を含めた綿密な調整が求められます。
2.構造補強の計画
木造住宅の場合、階段を支える支柱や床下の補強が必要となるケースがあります。特にCLT（クロス・ラミネーテッド・ティンバー）などの構造材を用いた堅牢な支持体は、デザインと耐震性を両立させる鍵となります。
3.手すりや照明の設計連携
手すりや壁面照明も、曲線に沿った形状になるため、一般的な直線仕様とは異なる詳細図が必要です。照明計画においても、美しい陰影が出るように階段のアール（曲線）を意識した配置が求められます。
“一生モノの間取り”を叶えるために
デザイン性と機能性の融合、それがフロンヴィルの設計思想
サーキュラー階段は、ただの贅沢ではなく、‶住む人の誇り″として設計に組み込まれるべきものだと私たちは考えます。
吹き抜けの広がりや、階段越しに見える光と影の演出、そこにいる家族の動き——すべてが計算され尽くした間取りの中で、「暮らしを舞台のように演出する」空間づくりが可能になります。
フロンヴィルホームズ名古屋では、お客様の理想のライフスタイルやご要望を丁寧にお伺いしながら、図面から細部のデザインまで、完全オーダーメイドで設計いたします。
まとめ─理想の住まいは階段から生まれる
美しさと機能性を両立したサーキュラー階段は、単なる‶移動の道具″ではなく、家の中心としての意味を持つ建築要素です。
間取りの設計から価格のご相談、図面での構造設計に至るまで、フロンヴィルホームズ名古屋がトータルにサポートいたします。人生に一度の家づくりだからこそ、妥協せずに本物の美しさを。
お気軽に無料相談や施工例のご見学にお申し込みください。未来の理想の住まいは、サーキュラー階段から始まるかもしれません。
