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2023.11.26

家づくりコラム

お客様とのご縁/老舗の地元工務店だからこそ、建てたあともつながる関係

建てたあとも続く関係

お客さまの理想の家を求めて打ち合わせを重ね、数カ月の時間をかけて世界にひとつの家がようやく完成します。そして始まる新しくてあなたらしい暮らし。

1986年の設立以来、35年を越える年月

住宅購入を決めたそのときから完成するまでの間、こだわりと理想を実現するため、お客さまとはたくさんの時間を一緒に過ごします。数カ月とはいえ、お客さまにとっても私たちにとっても、非常に濃い時間、そして心から楽しいと思える時間です。
もちろん、新しい暮らしが始まったあとも、オーナーとなられたお客様とのご縁はずっと続きます。世代を越えて住み継ぐ家、自らペンキを塗ってつくっていく家、そんな風に長い時間をかけて、住む人との関係が深まっていくのも当社の家の魅力。私たちも、そうやって深まる関係に寄り添い、ときに見守り、ずっと携わっていきます。家を建てるときの楽しい時間、それ以上に素晴らしい関係で、完成後もお付き合いをしたいのです。

季刊誌

年4回発行の季刊誌をお送りしています。スタッフ紹介などを通して、オーナーとなられたお客様とのお付き合いが続いていくための誌面です。家に関するお困りごとへの対策、暮らしをさらに向上させるヒントが見つかるかもしれません。900棟を超える実績と補修のノウハウで、お客さまの大切な家と暮らしを守ります。

感謝祭


年末に近い時期には、モデルハウスを開放してパーティを開催する年もございます。当社で家を建てられたお客さまを中心に招待状をお送りしてご参加していただいています。過去には、クリスマスやハロウィンのパーティとして開催したことも。
また、感謝祭の場でお客さま同士が仲良くなることもあります。家づくりにとことんこだわった方々、共通の趣味やお子さまの学校のつながりなど、そこから長いお付き合いをされている方もいるようです。あのお客さま同士は気が合いそう!そんな風に感じたスタッフが、ご紹介をさせていただくこともあります。

私たちは1986年の設立以来、35年を越える年月の中で900棟以上の家を建ててきました。設立から間もない時期に建てた家は30年前後の年月が流れているわけですが、住む人や家族と共に育ち、今も多くの方に住み続けられています。35年という時間は、ご家族の在り方にも変化がある年月です。

世代を越えて住み続けられる家

岐阜市にあるS様邸をご紹介します。現在35年目を迎えるS様邸は、骨董品やイギリス製の家具などが並ぶ、威風堂々たる建物です。S様が家を建てる前から集めていたアンティーク家具を置くことを念頭に設計された場所もあります。


床は、寄木張りと呼ばれる短い木のピースを組み合わせたフローリング。さまざまなデザインのある寄木張りフローリングですが、S様邸は「モンティセロ」と呼ばれる様式を採用されました。モンティセロは、第3代アメリカ合衆国大統領トーマス・ジェファーソンの邸宅のことで、古代ギリシャ・ローマの建築スタイルを復興させたクラシックスタイルの家でした。S様邸では、この家の床材の張り方を取り入れているのです。
重厚な歴史を感じさせるS様邸ですが、屋外空間にはウッドデッキも設置され、お嬢様が小さな頃はよくそこでバーベキューをされていたそう。
今から約15年前S様にお話を伺った際、お嬢様が大きくなりバーベキューをすることもなくなったことに「お母様は寂しいのでは?」と聞いた私たち。「私は私でやりたいことがたくさんあるから」とお答えになったお母様のことをつい先日のように思い出します。
そんなS様から昨年、リフォームのご依頼がありました。聞くと、別々に暮らしていたお嬢様がご結婚され、一緒に住まわれることになったそう。それぞれのご家族が住みやすいよう、玄関まわりやお風呂をリフォームさせていただきました。
35年の年月は、ご家族が成長し、そのかたちや暮らし方が変わる時間でもあります。同じ年月が流れる家は家族と共に育ちながら、住む人を温かく見守ってきた建物。小さな頃、外でバーベキューをしたお嬢様が戻られることに、世代を越えて住み続けられることに、家も喜びを感じているのかもしれませんね。

私たちはこれからも、そんな世代を越えて住み続けられる家をつくり続けていきたいと考えています。