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2023.11.10

家づくりコラム

家の顔「玄関」/日本と欧米では捉え方が違う?

皆さんは「玄関」というと、どのような光景をイメージされるでしょうか。家の外側にある入り口でしょうか。それとも、靴が並ぶ家の内側でしょうか。もちろんどちらも玄関で間違いありません。ただこの玄関と呼ぶ空間、日本と欧米では若干異なる捉え方をするようです。

玄関の捉え方

目次
欧米の玄関、日本の玄関
900棟を超える実績分の、家の顔
本社周辺実績の地図

>欧米の玄関、日本の玄関

そもそも、日本では靴を脱いで家に入るのに対し、欧米では靴を履いたまま家に入りますよね。もともと日本の家には土間と呼ばれる空間があり、そこで靴を脱ぎ家に上がる生活スタイルでした。加えてここは、短時間の用事で訪れた方の応対をするという目的の空間でもあったのです。一方、靴を脱がない欧米では、玄関の内側に独立した空間がつくられることはあまりなく、扉を開けるとすぐにリビングやフロアが広がるのが一般的。
内側の空間に大きな役割がないのと反対に、外側から見た場合に欧米の家の玄関はとても多彩です。家のスタイルに合わせた扉の周りの装飾。ガラスをふんだんに使った扉。玄関の周りだけレンガを積み、外壁とは異なる豪華な雰囲気に仕上げることもあります。これはつまり、訪ねた人を最初に迎える「家の顔」を、玄関の外側と考える欧米の家か、玄関の内側と考える日本の家かの違いだといえるでしょう。
家の表側の庭を整えておくことが対外的なステータスになる欧米の家。玄関も家の表側、正面に見える部分。デザインされたお洒落な空間にすることこそ、欧米の家の雰囲気を味わえるポイントかもしれませんね。

>900棟を超える実績分の、家の顔

私たちが建ててきた900棟を超える家は、一つとして同じ玄関先の空間がありません。扉を開けて出てくるのが似合うのは他の誰でもない、そこに住むオーナー様だけなのです。ぜひ、お客さまにぴったりの素敵な家の顔を一緒に考えましょう。もちろん、日本での生活に合う機能的でお洒落な内側の空間も!本社ショールームがある名東区をはじめ名古屋市の東側一帯に広がるエリアは、閑静な住宅街として非常に人気があります。名東区に隣接する長久手市、日進市は、全国の都市を対象とした「住みよさランキング」2023年版で、それぞれ6位、84位という高い評価も受けているほどです。

>本社周辺実績の地図

本社周辺ということもあり、このエリアにはフロンヴィルホームズ名古屋の家がたくさん建っています。欧米のテイスト溢れる特徴的な外観の家から、シンプルでスタイリッシュな家まで、実に多くの家がこの一帯に点在しているのです。フロンヴィルホームズ名古屋の家づくりにご興味を持たれた方には、ある1枚の地図をお見せすることがあります。地図には、名東区と長久手市、日進市の一部が掲載され、これまでに私たちが建ててきたたくさんの家の外観と、その家のある場所が記されています。新しい家ばかりではなく、フロンヴィルホームズ名古屋のあゆみが始まった35年前の家も、そこには載っています。ぜひ皆さんには、街に溶け込む素敵な家々をその目で見てほしいと思うのです。そこには、住宅展示場やモデルハウスとは異なる、地域に根付いたリアルな暮らしがあります。住む人と共に成長し、年月を経てますます家としての価値が高まった建物が、そこにあるのです。地図を片手にまるで神戸で異人館を探すように、私たちの大切な家を探してみてください。この地図が、憧れの暮らしへの第一歩になるかもしれません。地図をお見せできるのは、入居後もオーナー様と信頼関係を築いているからこそ。お客様との信頼関係こそ、良い家づくりには欠かせません。これからも、たくさんのお客様との信頼関係を築きたいと私たちは考えています。

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