薪ストーブ/30年以上まえから、フロンヴィルホームズ名古屋では導入実績が豊富です。
11月に入り、だんだんと冷え込む日が増えてきました。
例年、この時期になるとモデルハウスの薪ストーブに火が入り、室内を暖めます。薪ストーブのある暮らしに憧れを抱く方は多いですが、フロンヴィルホームズ名古屋のお客様は、実に半数近くの方がその憧れを実現させています。
魅力が多い、薪ストーブ
インテリアの雰囲気をぐっと高めることもさることながら、高い実用性を併せ持つ最新の薪ストーブは、ぜひ多くの方に取り入れていただきたい設備。
体の芯から暖めてくれる薪ストーブ
薪ストーブは基本、設置した場所から動かすことはできません。ただ、その見た目は存在感があるため、冬場以外の時期は視覚的に気になる方がいらっしゃるのも事実です。そんなとき、この暖炉型であれば室内装飾の一部として見られるため、むしろ雰囲気を上げる効果があるというわけです。もちろん、薪ストーブの姿がそのまま見られるのも素敵。薪ストーブそのものの、さまざまなデザインを楽しめるお部屋もたくさんあります。
多くのメーカーから発売されている薪ストーブですが、性能は確実に上がっています。一度燃えたガスを回転させてもう一度燃やす、二次燃焼の仕組みが採用されているため、燃えカスのような黒い灰は出てきません。完全燃焼させるため、灰が細かく白っぽいのが今の薪ストーブ。庭にまくことで害虫から植物を守る効果もあるなど、完全燃焼した灰は再利用が可能で処理の手間もかかりません。
体の芯から暖めてくれる薪ストーブ。どこかほっとするその優しい暖かさと、薪の燃える心地よい匂いを体感してみませんか?
「1/fゆらぎ」
「1/fゆらぎ」という言葉、皆さんも一度は耳にされたことがあると思います。小川のせせらぎやそよ風、星のまたたき。自然界にみられるこの現象は、癒しや心地よさなど、人間にとっての快適性と大きく関係しているといわれています。五感を通して1/fゆらぎを感知することは、自律神経が整えられ、精神の安定にもつながるとされているのです。
(出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/1/fゆらぎ)
そもそも、人間を心地よくしてくれる刺激には1/fゆらぎをしているものが多いといわれています。例えば音楽ですね。宇多田ヒカルなど、1/fゆらぎの声を持つといわれるミュージシャンも数多くいます。「ゆらぎ」とは、ものの空間的、時間的変化や動きが不規則であること。さまざまあるゆらぎの中、この1/fゆらぎは存在するようです。そして、その効果を得る方法というのがが、1/fゆらぎを「聴く」「見る」「感じる」こと。自然の中や音に存在することの多い1/fゆらぎですが、実は家の中で見て感じることができます。それが薪ストーブの炎。
ろうそくやたき火と同じ、ゆらゆらと燃える炎の不規則なリズムは、なぜだかリラックスでき、心地よさを感じるもの。家の中で好きな時にそれを感じられる。とても素敵だと思いませんか?当社のお客様の約半数は、薪ストーブを設置されています。多くの方が、1/fゆらぎをご自宅で体感されているのですね。
クリスマスパーティや年末年始の集まりなど、家の中で過ごすことも多いこの季節。家族や大切な人と過ごすのは、心あたたまる空間がいいですね。
薪ストーブの性能
当社のお客様の約半数が設置する薪ストーブ。なぜ、それほど多くの方が薪ストーブを求めるのでしょうか。改めて薪ストーブの特徴や暖房器具としての性能の高さをご紹介したいと思います。
薪ストーブは、壁(建物)と一体となった暖炉と違い、切り離された1つの暖房器具。製品そのものが露出した煙突付きの暖房器具です。以前の製品に比べ燃焼性能は上がっており、またメンテナンスや修理が手軽であることも魅力の1つです。現在、当社の家を建てられるお客様の約半数もの方が、薪ストーブを設置されています。半数もの方が選ばれるということは、やはりそれだけ魅力的なのですね。新築時に屋根の煙突まで含めて設計し設置することが多い薪ストーブですが、後から取り付けることも可能。屋根に煙突を出せない場合は、壁に穴を開けて設置します。
薪ストーブの良いところは、輻射熱(ふくしゃねつ)によって体をあたためること。エアコンやファンヒーターのように風を送らず、火の遠赤外線で直接肌をあたためます。またストーブ自体があたたまり、そこから熱が発生するので、建物中に暖房効果が行きわたります。建物自体の断熱効果が高ければなお一層、その暖房効果は高いといえるでしょう。吹き抜けに設置されることが多いのは、熱が上昇し2階もしっかりとあたためるためなのです。
床暖房やセントラルエアコンを設置することもできます。無垢の床であっても、素材を選べば床暖房は可能。ただやはり、約半数の方が選ばれる薪ストーブにしかない魅力はたくさんあります。フロンヴィルホームズ名古屋のつくる上質な輸入注文住宅。そこに1台の薪ストーブを置くことで、映画のような憧れの暮らしを手に入れることができるのです。
「薪ストーブ」と「暖炉」の違い
それでは、「薪ストーブ」と「暖炉」の違いを、皆さんはご存知でしょうか。もちろん別の物を指していますが、意外と区別なく曖昧なまま表現されていることもあるように思います。薪ストーブとは、そのものが露出した状態で室内に置かれる暖房器具。煙突が天井や壁を通って外に出されます。一方、暖炉は壁に埋め込まれるような形で、家の一部になっています。後からでも設置できる薪ストーブと違い、暖炉は家の建築時に現場で造りつけられます。周囲に装飾を施すことが多いのも暖炉の特徴です。昔の宮殿などにあったことからもわかる通り、どちらかというと豪華なイメージの暖炉。インテリアとしての要素がより強く、周りのデザインや、置物で飾るなどの楽しみ方ができるのも魅力です。薪ストーブは、山小屋などで使われていたイメージで、機能性重視。さまざまなメーカーから発売されており、以前より格段に性能が上がったこともあり、非常に扱いやすくなっています。露出している分、部屋をあたためるのが早いのも薪ストーブと言えるでしょう。
燃料や火の点け方、体をやさしくあたためる点や、ゆらゆらと揺れる炎のリラックス効果は、どちらも同じ。自ら薪を割る楽しみや、直火を利用した料理など、共通する魅力もたくさんあります。ぜひ、さまざまな導入事例を見て、ご自身のスタイルに合う暖房を選んでみてくださいね!