WORKS 施工事例
桑名市
ジョージアンスタイルの本物を求めて完成した、本格輸入の邸宅
ジヨージアンの流れを汲む
風格とくつろぎのある空間
玄関
アメリカの邸宅を思わせる広々としたエントランスとサーキュラー階段。目の覚めるようなロイヤルブルーの繊毯がエレガントな表情を添えています。アメリカ式の靴のままの暮らしにも対応できるよう、大理石を致き詰めました。
食卓
シンメトリーに構成されたダィニング。赤い繊毯で空間を効果的に引き締めています。クラシカルでゴージャスなシャンデリアはKICHLER(キチラー)。トリムをあしらったスワッグ&テールのウィンドウトリートメント。ダイニングテーブルとカップボードはイーセンアーレン。カップボードは当初はローボードの予定でしたが高さのあるものにしたことで、空間がぐっと革やかになりました。食卓を美しく照らすダブルシャンデリア、そしてそれらを調和させ、引き立てている深紅の絨毯。ジョージアンの建築様式をベースに、ニュートラッドの流れをとり入れ、装飾を抑えてしつらえた格式高い空間には、上質なくつろぎ感が漂います。トラディショナルで品格のある空間でありながら、ジーンズで過ごせるようなリラックス感のある家が理想だったというオーナー様。アメリカの上流家庭のライフスタイルを思わせる、上質な日常が垣間見られます。
居間
サロンリビングには天井にシャンデリアを付けず、フロアランプやテーブルランプの陰影で空間を演出。くつろぎ感がより増します。
浴室
プライベートユースのバス&サニタリーはオールインワンスタイル。真っ白で統一してさわやかに。機能性を重視してデザインもシンプルに仕上げました。
手洗い
パブリックフロアに設けた来客用のレストルーム。ウィリアム・モリスの壁紙でクラシカルに装いました。
コーディネート
インテリア
壁やカーテンの色は、ニュアンスがあり、その場に身を置いて心地いいベージュやアイボリーで統一色のトーンも家具のデザインや配置も、くつろげるということを第一に考えてコーディネート。学生時代にアメリカのホームステイ先の家のオリエンタルミックスなインテリアが印象に残っていらしたそう。そのころの影響もあって、この家を建てるときには、アメリカの映画に登場する邸宅やインテリアサイトを参考にすることが多かったといいます。
ファッション
洗練されたクラスカジュアルのセレクトショップを営んでいるオーナー様。インテリアのプランニングには、洋服のコーディネートで培った感性が役に立ったといいます。「家具の大きさと配置のバランス。色のトーンを揃えるとまとまりがよくなること。そこにスパイスカラーを加えると全体が生き生きする、というようなことは、お洋服のコーディネートから応用できました」と奥様。トラッドのスタイルをくずすことで自分らしさが生まれるということも、ファッションにもインテリテにも通じるセオリーだと実感したそうです。
フラワー
リビングの李朝の器を用いたフラワーアレンジは、女性誌やウェディングフラワーで活躍する、フローラルディレクターの佐藤志津さんに生けていただいたもの