輸入住宅や店舗・医院の設計建築を行うフロンヴィルホームズ名古屋「施工事例」ページ

WORKS 施工事例

名古屋市

東白壁クリニック

「あいち認証材」を活かした家づくり

—— 地域の森と未来をつなぐ、フロンヴィルホームズ名古屋の取り組み ——

フロンヴィルホームズ名古屋は、創業以来「本物の自然素材にこだわった住まいづくり」を理念として、木とともに歩んできました。
その想いを次の世代へとつなぐために、私たちは地域の森林資源を守りながら環境に配慮した建築を実現する「あいち認証材」を積極的に採用しています。

現在、名古屋市東区で建築中の東白壁クリニック様(医療法人名甲会)は、愛知県で初めて「ツーバイフォー」と「CLT構法」を組み合わせた木造3階建ての複合クリニック。
地元の木を用いた先進的な医院建築として、環境性能と快適性を両立する象徴的なプロジェクトとなっています。

「あいち認証材」とは

地域と環境に配慮した、安心の県産木材
「あいち認証材」は、愛知県内の適切に管理された森林から合法的に伐採され、製材・加工・出荷までの履歴が明確に追跡できる、信頼性の高い木材です。
愛知県産材認証機構の認証を受け、証明書や伝票にもその情報が記載されるなど、安全性と透明性の確保が徹底されています。

森林の循環を守る建築

「あいち認証材」を使用することは、単に地元の木を使うということではありません。
適切な森林整備と伐採によって森が再生し、持続可能な資源循環が生まれます。
また、輸送距離の短縮によってCO₂排出を抑え、地域に根ざした環境貢献を実現します。

地元で育った優良材

愛知県では古くからヒノキやスギの植林が盛んに行われており、現在も西三河地域を中心に良質な木材が生産されています。

ヒノキ:淡い光沢と香り、経年で深まる風合い

スギ:柔らかく艶のある木肌、美しい木目
いずれも断熱性・調湿性・吸音性に優れ、建物の快適性を高める自然素材として理想的です。

木の家は「第2の森林」

木材は成長の過程で大気中のCO₂を吸収し、建築材として使用することで炭素を長期的に固定します。
そのため、木造建築は**「第2の森林」**とも呼ばれています。
RC造や鉄骨造に比べてCO₂排出量を大幅に削減できるという研究結果もあり、木造はまさに“住まいによる環境貢献”のかたちです。

フロンヴィルホームズ名古屋の実践

当社では、実際に「あいち認証材」を使用した医院や住宅の設計施工を行い、地元の森と暮らしをつなぐ建築を推進しています。
また、「CO₂貯蔵量認定証」に対応しており、環境貢献の可視化・証明にも取り組んでいます。
木の香りや質感を通して、毎日の暮らしの中で自然とともにある心地よさを実感していただけます。

地域と未来につなげる家づくり

「あいち認証材」の活用は、地域経済の循環、森林の再生、環境保全のすべてを支える持続可能な選択です。
フロンヴィルホームズ名古屋は、地元の資源とともに歩み、自然と調和する建築をこれからも丁寧に築いてまいります。

暮らしの中に「森」を招くということ

住まいづくりとは、単に建物を建てることではなく、地域の未来への責任ある選択でもあります。
「あいち認証材」を用いた建築は、自然素材の心地よさに加え、環境に貢献しているという確かな実感をもたらします。
森と住まいがつながる家づくりを——。
フロンヴィルホームズ名古屋は、これからもその価値を誠実に伝え続けてまいります。