輸入住宅や店舗・医院の設計建築を行うフロンヴィルホームズ名古屋「施工事例」ページ

WORKS 施工事例

四日市市

絵本や映画で憧れた「外国の家」

子供のころから絵本や映画で憧れた「外国の家」に暮らしたくて

ご夫婦でヘアサロンを営むFさんが2人のお子さんと暮らす家は、味わいのある古い家具が映える、洋書のようなインテリアのお宅です。

玄関土間から吹抜けリビング

玄関ドアを開けると広がるのは、天然石を敷き詰めた広い玄関。
グレイッシュなカラーを効かせたルーバーの扉、白いレンガなど、ディテールや素材を上手に生かし、サロンのような空間をつくり上げました。
「泥のついたお野菜を置いておいたり、玄関先でおしゃべりをして帰るお客様も多いので、とにかく玄関は大きく、好きなテイストで仕上げるのが理想でした」
玄関から続くLDKも開放的なひと続きのスペース。洗練されたカントリースタイルのキッチンと、スチール天板の食卓が互いを引き立て、心地よさそうな雰囲気が漂います。

たっぷり6畳はある土間玄関。ルーバー扉の中は収納スペース。レンガを積み上げた場所には、いずれ薪ストーブを設置する予定です。

右:色彩豊かなガーランドがかわいい子供部屋。
中:キャビネットにそっと飾ったアンティークの小物。「以前は雑貨をたくさん並べていましたが、今は本当に好きなものを少しだけ」
左:リビングの主役はアンティークキャビネット。サニタリーへの通路を「オンフィル・タンティエンヌ」のキルトで目隠ししました。

テーブルは「ザ・コンランショップ」で購入。

「かわいいものは好きですが、男の人がくつろげない家にしたくなかったので、スチールの天板のテーブルで引き締めました」
「いろいろなものを飾るより、いいものを少しだけ。そんな暮らしになりました」

インテリアにこだわって

子どものころからインテリアが大好きだったというFさんは、「絵本や映画に出てくる外国の家をうっとりと眺めては、どうして日本の家と違うのかしらと、いつも思っていました。外国の家のドアの閉まる音がなぜか好きで、自分で家をつくるときは、絶対にあのドアの音と煙突のある家にしたいと思っていました。」
小さなころからの憧れをかなえながら、本物の素材であることと、窓や建具のデザインにこだわってつくり上げたのが、現在のお住まい。
「以前のアパートでは、本当はすっきり暮らしたいのに、壁や床の質感が嫌で、小物をたくさん置いて隠すようにしていました。この家では、‘本当にいいものを少しだけ‘という理想の暮らしも実現することができ、充実した日々を過ごしています」

キッチンと食卓がL字形に配置された、使い勝手のいいDK。
「キッチンにはコーラーのシンクを使って、ウッドのトップでというイメージがあったのですが、ちゃんと実現できました」。洋書で目にするようなキッチンは、家づくりを依頼した「フロンヴィルホームズ名古屋」のオリジナル。

‘外国のような家‘に欠かせない縦長の窓。さし込む光の表情にも雰囲気があります。日ざしを受けてきらめくシャンデリアは「ボワズリー」で購入

食器や調理道具を収納している棚。スチール棚はご主人のひと目ぼれアイテム。「最初は暗いかな?と思ったのですが、今は一番のお気に入りです」

右:京都の「椿堂茶舗」と雅姫さんがコラボレートした和紅茶がお気に入り。「老舗という言葉に弱いんです(笑)」
左:テーブルウェアやキッチンツールも、必要なものを見極めて、「質のよいものを少しだけが定番になりました」