WORKS 施工事例
多治見市
アンティークモダンなデザインとインテリアにあふれる、雑誌掲載の家
憧れたのは、パリのアーティストたちが暮らす家
クラシカルな雰囲気とモダンなデザインが心地よくとけ合い、さまざまな質感やテイストが美しいハーモニーを奏でるN様のお宅。
「家の中に、うっとり眺めていたくなる場所がいくつもあるんです(笑)」
毎日過ごす家だから、目に入るひとつひとつの光景が好きと思えることを大切にしたいというN様。
「暮らしにくくては困るけれど、ちょっとした機能性や利便性よりは、うっとりできることを優先させたいですね」
室内窓を通して見えるダイニングの風景や、姿のいい椅子を置いた窓辺など、ふとした視線の先に素敵なシーンが広がります。
宝物を探し当てた気分でした!
パリのアパルトマンを思わせる、マントルピースのあるリビング。ここは日本一の暑さを記録した多治見市。この猛暑でも、エアコンで室内が一度冷やされると、ずっとそのまま快適さが維持されている。
「外の気温がわからないくらいです。」
建物性能に感心されています。
じーっと、黙って立って、うんうんと大きく頷きながら、眺める奥様。
「なにを自分のウチに惚れ惚れしているんだ?って、主人に笑われています。それでも、楽しいし、嬉しいです。こんな風に”いい!”と思えるとは、想像もしてなかったです。」
プラン作成前、「~~越しの~~が素敵になるようにしてください!」と設計担当に要望されました。実際、カメラのレンズを向けたくなる”うっとり”ポイントが随所に現れます。
当社での家づくりの決め手
・見学した家が、他メーカーと全然違った。
・ステキだなと思って外から見ていた家が、すべてフロンヴィルホームズ名古屋の家だった。
・本物。”それらしい”家、ではなくて、”それ”が良かった。
「メーカーはどこでも一緒だろうな。新築した家を見て”こんなもんか”と思うのが嫌でした。だったら中古でも建売でもアパートでもいい、そう思っていたんですよ。」と、当社と出会う前のお考えをお聞きして驚きました。むしろN様が当社で家づくりされなかった時のことを想像すると恐ろしくなります。きっとそれは、インテリアへの溢れる想いを表現する舞台がないようなもの。実に勿体ないです。同じ多治見市内で当社の家を発見された時のことを振り返り、「宝物を探し当てた気分でした!」と、N様。――あぁ、本当に見つけていただいて良かったです。
「まだ100%じゃないですね。色々、飾りたいものや欲しいものは限りなくあります。」「シュールな絵を飾っていたら、息子のお友達から「こわ~い」って言われたことがあったので、その当時は外しました。」※バスキアのアートや繊細なインテリアは、お子様が成長されるまで、クローゼットで待機。
上級のセンスが感じられるN様がインテリアに目覚めたのは、新築するためのプランニングがきっかけでした。
「インテリアの本や雑誌を買い集めて、好きな雰囲気の家を抜き出してみると、心をひかれるのはみんな海外のお宅でした」。それらの家から「日本の家とどこが違うのか、どうして素敵と感じるのか」を読みとき、いくつかのポイントを見つけたN様。
「ひとつは”越し”に見えること。ドア越しや窓越しに切り取られたように見えるシーンに心を奪われました。次にひかれたのは、家そのものはクラシカルで、そこにモダンなものを組み合わせたスタイル。素敵と思うお宅は、だいたいそういう感じで、そしてそれは、だいたいフランスのアーティストのお宅でした(笑)」
自ら見つけ出したポイントを意識して、袖壁や室内窓で`越し‘の空間を作り、ルーバー扉や窓枠でクラシカルな要素をとり入れ、完成した理想の家。「イメージどおりの家ができたので、モダンなものや味わいのあるものを組み合わせて、シーンづくりを楽しんでいます」
アンティークモダンな家のポイント解説
*やわらかな日ざしが入るリビングの窓辺。パリのカフェを思わせる椅子とテーブルに、古くて味わいのあるものやオブジェをあしらった、フレンチシックなコーナー。
*「”海外の家のような素敵な空間”にするために、天井が高いことも外せない要素でした」。天井をできるだけ高くとりながら、吹き抜けで縦のラインを強調し、インテリアが映える空間に。
*リビングの一角にはモダンなイタリア製の赤いソファをアクセントにした、お気に入りのコーナー。壁のデコレーションにもセンスが光ります。
*「絵や鏡を飾って、リビングのフォーカルポイントにしたかったので、マントルピースも必須でした」
*ドア越しに、窓越しにのぞき込むような、美しい光景に魅せられて/アイアンの室内窓越しに見えるダイニング。壁の代わりに一面に黒いアイアンフレームのガラスをはめ込んだ。空間を引き締めてモダンでクラシカルな雰囲気に。
*どっしりとした木の質感が、フランスの田舎家のような雰囲気。床は黒いタイル貼りのダイニングキッチン。一目惚れで購入したアンティークテーブルは東京・目黒の「Found」で運命的な出会いをしたもの。「2m幅で奥行きが70cmという、細長いテーブルをイメージしていたら、ぴったりのものに出会えて、ひと目惚れでした」。椅子は「H.P.Deco」と「シャンブル ド ニーム ブロカント」で見つけたアンティーク。
*息子さんの子ども部屋は、グレイッシュなブルーを基調にパリの子ども部屋っぽくコーディネート。
*グレーのチェストは、ナチュラルな木目色だったものをペイントリメイク。
*リビング脇のワークコーナー。「今は子どもの遊び場になっています」
*子ども部屋のドアサインは、カラフルなアルファベットで名前のタイポグラフィを。
*玄関の床は、黒い大理石と白いタイルのデザイン貼り。ドアの色は`Black of Night`。