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歴史的な建築物を訪ねる旅 愛知県半田市

2019.01.31

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。

 

知多半島の東側、衣浦湾に面した半田市

この町は古くから、酒、醤油、味噌など醸造業が栄えてきました。江戸時代に酢の醸造が始まり、にぎり寿司ブームもあって、多くの酢がこの街から船で運ばれたのです。醸造業の発展により現在の半田市は形成されました。

(出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/半田市

 

このような歴史の中で誕生し、世界的なブランドに成長したのがミツカンですね。

半田運河沿いに並ぶ醸造蔵、MIZKAN MUSEUMなど、当時の建物や酢づくりの歴史に触れることができます。

 

ミツカンの創業家は中埜又左衛門家。この中埜又左衛門家と共に、半田運河一帯の整備に取り組んだのが、江戸後期から明治初期にかけ、海運業、醸造業で富を築いた中埜半六家です。

 

半田運河沿いには数寄屋造りの中埜半六邸と庭園が残されており、ここでも江戸、明治の面影に出会うことができます。

フロンヴィルホームズ名古屋が注目したのは、名鉄知多半田駅前に残される旧中埜家住宅

明治末期に建てられたドイツ風の建物で、半六家の別荘として使用されていました。

国の重要文化財にもなっているここは、コロニアル様式のベランダと、ハーフティンバー様式が採用されています。中埜半六邸とは趣が異なる、まさに明治の洋館という建物です。

 

ハーフティンバーとは、主にドイツの木造建築で多く見られる、2階部分の柱や梁、筋違などの骨組みをむき出しにした外観のスタイルのこと。

外観から木のあたたかみが伝わる、どこか素朴な雰囲気のある家です。

フロンヴィルホームズ名古屋でも、化粧部材を用いることで、ハーフティンバー様式の家を何棟も建てているんです。

 

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現在、旧中埜家住宅の内部は一般公開されていませんが、外からはその佇まいを見ることができます。また、2017年以降、特別公開イベントも行われているようなので、興味がある方はぜひ訪れてみてください。

 

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旧中埜家住宅

住所:愛知県半田市天王町一丁目30番地

 

写真は、当社で施工したハーフティンバー様式の家です。

 

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あなたは薪ストーブ派?それとも暖炉派?

2019.01.15

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。

 

先日のブログで、当社のお客様の約半数の方が導入されている薪ストーブの魅力をお伝えしました。

 

遠赤外線効果のある家 体を芯からあたためる

ゆらぎの家 心あたたまる薪ストーブ‎ 

 

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それでは、「薪ストーブ」と「暖炉」の違いを、皆さんはご存知でしょうか。

もちろん別の物を指していますが、意外と区別なく曖昧なまま表現されていることもあるように思います。

そこで今回は、薪ストーブと暖炉の違いについて、お伝えします。

 

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薪ストーブとは、そのものが露出した状態で室内に置かれる暖房器具。煙突が天井や壁を通って外に出されます。

一方、暖炉は壁に埋め込まれるような形で、家の一部になっています。

後からでも設置できる薪ストーブと違い、暖炉は家の建築時に現場で造りつけられます。

 

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周囲に装飾を施すことが多いのも暖炉の特徴です。

昔の宮殿などにあったことからもわかる通り、どちらかというと豪華なイメージの暖炉。

インテリアとしての要素がより強く、周りのデザインや、置物で飾るなどの楽しみ方ができるのも魅力です。

薪ストーブは、山小屋などで使われていたイメージで、機能性重視

さまざまなメーカーから発売されており、以前より格段に性能が上がったこともあり、非常に扱いやすくなっています。露出している分、部屋をあたためるのが早いのも薪ストーブの特徴と言えるでしょう。

 

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燃料や火の点け方、体をやさしくあたためる点や、ゆらゆらと揺れる炎のリラックス効果は、どちらも同じ。

自ら薪を割る楽しみや、直火を利用した料理など、共通する魅力もたくさんあります。

 

ぜひ、さまざまな導入事例を見て、ご自身のスタイルに合う暖房を選んでみてくださいね!

冬の明治村で伝統的な欧米の建築物に触れる

2018.12.25

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。

 

愛知県犬山市にある博物館「明治村」には行かれたことがあるでしょうか。

伝統的な木造建築、欧米の様式・技術を取り入れた価値ある文化財が保存されている、素敵な場所ですよね。

フロンヴィルホームズ名古屋の家を建てたオーナー様の中にも、お好きな方が多いこの明治村。

明治村の建物が好きで、「同じような雰囲気の家を」とお考えになったのをきっかけにして当社を知り、実際に同様のスタイルの家を本格的に建てられる会社として、ご依頼をいただいたオーナー様は何人もいらっしゃいます。

 

明治になり、「外国との不平等条約の改正のためには、日本が物心ともに欧化する必要がある」と考えた井上馨外務卿らは、上流階級の風俗・習慣が欧風化されなければならないとして、立派な洋館が必要だと考えました。その時に招聘されたのが、政府関連の建物の設計を手掛けることになるイギリスの建築家、ジョサイア・コンドルです。

「鹿鳴館」を設計したのもこのジョサイア・コンドルでした。

ルネッサンス風の2階建て、バルコニー付の建物で、明治16年(1883年)に建てられた鹿鳴館でしたが、華やかな時代は長く続かず、その目的を果たすことができないまま、表舞台から姿を消したのでした。時は流れ、閉鎖されたままであった鹿鳴館は民間会社の手にわたり、昭和15年(1940年)解体されることになります。

 

華やかな外交の舞台であったこの鹿鳴館の解体を目の当たりにし、当時、無念さを感じたのが建築家の谷口吉郎(東京工業大学元教授)でした。そして、東宮御所や帝国劇場の設計者であるこの谷口氏と同窓生だったのが、名古屋鉄道元社長の土川元夫氏です。

西洋人が設計して、緻密な作業を得意とする日本の職人が作った、明治時代の貴重な木造建築を、「何とか保存できないものだろうか」と谷口氏から土川氏に持ちかけたのが、博物館明治村のはじまりだったのです。

 

明治村では、三重県庁舎 彩の間で鹿鳴館の雰囲気を味わうことができます。

 

冬の澄んだ空気、やわらかな日差しの中、明治から昭和にかけての名建築、歴史に触れてみるのはいかがでしょうか。

 

2019年114日までの土日祝は、冬恒例のイルミネーションイベントきらめき明治村も開催されています。

 

明治村

愛知県で建てる自由設計の輸入住宅

2018.12.20

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。

私たちは愛知県名古屋市日進市長久手市を中心としたエリアで、完全自由設計の注文住宅・輸入注文住宅のデザイン、設計、施工を行っています。

 

Traditional American detached colonial style house

 

一言で輸入住宅と言っても、そのデザインや思想はさまざま。

私たちは北米から輸入した建材を使い、北米基調の家を建てることを大切にしていますが、そのデザインは元々、欧州から渡った人が広め、変化していったものも多いのです。

その時代や土地に合わせて生まれ今に続く伝統的なスタイルを、お客様の理想の暮らしに結び付けるのが私たちの役割でもあります。

 

輸入住宅と聞いて皆さんはどのような家を思い浮かべるでしょうか。

今回は代表的なスタイルの1つ、コロニアル様式をご紹介します。

コロニアルは元々、「植民地の」「植民地風の」という意味です。

1620年イギリスの清教徒たちは、宗教の自由を求めて、アメリカ北部のニューイングランド地方に入植しました。そこで建てた建物の様式を「ニューイングランド・コロニアル様式」と呼んでいます(一方、肥沃な南部のバージニア地方に、たばこの生産など経済の自由を求めて移り住んだ人たちが建てた建物は「サザン・コロニアル様式」と呼ばれます)。

 

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ニューイングランド地方は、針葉樹が豊富。屋根材にはシダーシングル、外壁は下見板を張り、寒さをしのぐため暖炉と煙突は家の中心に配置します。

矩形平面(くけいへいめん)(※1)、切妻屋根平入り(※2)対称形デザインのケープコッド型と、切妻屋根の2階建て住宅の裏側の屋根を伸ばし、裏側からは平屋に見えるデザインのソルトボックス型があります。

シンプルさや機能性の高さが特長で、現代でもアーリーアメリカン(※3)スタイルの代表的デザインとして、とても人気があります。

 

写真をご覧いただいてわかる通りそのデザインは非常にシンプルで、華美な装飾は施されないのが特徴です。

輸入住宅に対して派手な家という印象をお持ちの方には意外に映るかもしれませんが、これも輸入住宅を代表するひとつの人気あるスタイルなのです。

 

1 L字型などのように、長方形を組み合わされた形

2 本を伏せたような山形の屋根。平の側(斜面がある方)に出入り口がある

3 アメリカ合衆国独立前の時代1620年~1776

 

2枚目、3枚目は、フロンヴィルホームズ名古屋によるコロニアル様式の建築実例です。

1/fゆらぎの家 心あたたまる薪ストーブ

2018.12.04

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。

 

1/fゆらぎ」という言葉、皆さんも一度は耳にされたことがあると思います。

 

小川のせせらぎやそよ風、星のまたたき。自然界にみられるこの現象は、癒しや心地よさなど、人間にとっての快適性と大きく関係しているといわれています。

五感を通して1/fゆらぎを感知することは、自律神経が整えられ、精神の安定にもつながるとされているのです。

(出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/1/fゆらぎ

 

Children's feet in warm woolen socks heated in the fire in the fireplace

 

そもそも、人間を心地よくしてくれる刺激には1/fゆらぎをしているものが多いといわれています。

例えば音楽ですね。

宇多田ヒカルなど、1/fゆらぎの声を持つといわれるミュージシャンも数多くいます。

「ゆらぎ」とは、ものの空間的、時間的変化や動きが不規則であること。様々なゆらぎの中、この1/fゆらぎは存在するようです。

そして、その効果を得る方法というのが、1/fゆらぎを「聴く」「見る」「感じる」こと。

 

自然の中や音に存在することの多い1/fゆらぎですが、実は家の中で見て感じることができます。

それが薪ストーブの炎。

ろうそくやたき火と同じ、ゆらゆらと燃える炎の不規則なリズムは、なぜかリラックスでき、心地よさを感じるもの。家の中で好きな時にそれを感じられる。とても素敵だと思いませんか?

 

fire burns in the fireplace

 

当社のお客様の約半数は、薪ストーブを設置されています。

多くの方が、1/fゆらぎをご自宅で体感されているのですね。

 

クリスマスパーティや年末年始の集まりなど、家の中で過ごすことも多いこの季節。

家族や大切な人と過ごすのは、心あたたまる空間がいいですね。

年月の経った無垢の床は、新築同様の手触りを取り戻せるか

2018.11.22

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。

 

私たちのつくる家は、住む人に優しい家。

無垢の木自然塗料を多用した、心地よい住環境をご提供しています。

 

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さて、そんな無垢の木。

素晴らしい質感の素材ですが、キズやへこみ、色焼け、汚れが気になるという声はよく聞きます。実際に「見た目はいいけど傷が付きやすいから…」と無垢のフローリングを躊躇される方もいらっしゃるほど。

一方、「傷が付いていくのも家族の成長の証」「建物に刻まれた家族の歴史はそのままにしておく」という方もいらっしゃいます。もちろん、それは素晴らしいこと。傷やへこみも含め、年月を重ねて味わい深くなっていくのも無垢材の良いところです。

 

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「でも、やっぱり傷は嫌」「気になる」という方へ。

手入れの難しいイメージのある無垢のフローリング、実はメンテナンスが可能なんです。

それが「サンディング」という研磨する方法です。サンドペーパーを使い、傷ついた床の表面を薄く削ることで、傷やへこみといった凸凹、色焼け、汚れがなくなり、きれいな無垢のフローリングとして復活します。

アメリカでは、サンディングをして床を美しくすることは一般的。専用の機械を持った業者もいるんですよ。

 

日本ではあまり一般的ではありませんが、当社ではサンディングによるメンテナンスが可能です。工期は1日か2日。材料費はかからないため、床材を張り替えることを考えたらお値打ちに施工することができます。

 

また、当社が床に使用する無垢材は、通常よりも厚みがあるもの。

サンディングしてもその性能や耐久性が変わることはありません。部分的な補修であればご自身の手で行うことも可能です。10月に開催したメンテナンス塾(写真)では、講師をお招きし、無垢材を手入れする具体的な方法をお伝えしました。

 

床ワックス補修

 

教室の様子

 

古くなったものを新しく買い替えるのではなく、メンテナンスして長く使うこと。傷付いたものでも、補修すれば元通りになり、また同じように使えること…こうして大切な家をメンテナンスしながら住み続けることは、お子様との思い出になったり、モノを大切にする心を育むことにつながったりするのではないでしょうか。

ヴォーリズ建築のある街並み:滋賀県近江八幡市

2018.11.13

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。

 

皆さんはヴォーリズ建築をご存知でしょうか?

ウィリアム・メレル・ヴォーリズはアメリカ生まれの建築家であり、キリスト教の伝道師でもありました。

1905年に英語教師として来日し、1908年から教会や学校、個人宅などを建築。「メンターム」で有名な、近江兄弟社の創立者の一人でもあります。

その作品は、山の上ホテル六甲山荘同志社大学啓明館アーモスト館など幅広く、現在でも何カ所かでその素晴らしい建物を見ることができます。中でも、ヴォーリズが住み続けた滋賀県近江八幡市周辺には、数多くのアメリカンスタイル(下見板コロニアル)の建物が残っています。

 

今回はそんな、ヴォーリズ建築が残る近江八幡をご紹介します。ヴォーリズ建築を巡り、その歴史に触れてみるのはいかがでしょうか。

 

 

ヴォーリズ記念館

こちらの記念館は、実際にヴォーリズが暮らした木造二階建ての建物で、一部遺品や資料が公開されています。

 

池田町洋風住宅街

旧ウォーターハウス邸、旧吉田悦蔵邸、旧近江ミッション・ダブルハウスなど、アメリカンスタイルの建築様式が建ち並ぶレトロな住宅街です。

 

旧忠田邸

ヴォーリズ建築の旧忠田邸は現在、バウムクーヘンで有名な「たねや」グループのクラブハリエ日牟禮館(ひむれかん)カフェ、ヴォーリズ建築内特別室として再生されています。アンティークな雰囲気を楽しみながら、贅沢な時間を過ごすことができますね。

 

旧八幡郵便局

大正10年に建てられた建物は、郵便局としての役目を終えた後、空き家として放置された期間を経て、現在はNPO法人により保存されています。

 

近江八幡では、ここに紹介した以外にも多数のヴォーリズ建築を見ることができます。

歴史に触れた後は、紅葉がライトアップされる八幡山ロープウェーなどいかがでしょう(11/1011/24の期間、19時半まで営業時間を延長)。

秋のドライブにぴったりのコース。ぜひこの秋は、近江八幡を訪れてみてください!

歩こう!文化のみち

2018.10.30

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。
先月から始まった、当社社長黒川によるコラム。
 
今回は名古屋市名古屋城から徳川美術館に至るエリアに残る、江戸から明治、大正へと続く近代化への歩みを伝える建築物について。

文化のみち

文化のみちにある「二葉館」は、大正9年(1920年)に、日本の女優第1号として名をはせた川上貞奴と、電力王と呼ばれた福沢桃介が建て、以後6年間暮らしていた建物です。
アメリカの影響を強く受けた住宅を設計・施工する住宅専門会社「あめりか屋」が建築を手がけた、2階建ての洋館と和館をつないだ木造住宅。洋館には来客に電気のある暮らしを知らしめる役割があり、和館では日常の生活が営まれていました。
天井高の高い洋館の1階大広間には、大きなステンドグラス、アールの階段、天井から下がる大きなペンダント照明が下がっています。またアールの壁に沿って作りつけたソファ、木製のダブルハングウィンドウなども特徴。
あめりか屋は名古屋に出張所を作りましたが、それはこの二葉館のため。名古屋でほかにあめりか屋の建物を見ることはできません。
 

二葉館
 

近くには、「旧豊田佐助(豊田佐吉の弟)邸」と「旧春田鉄次郎邸」もあります。大正12、13年に建てられ、洋館と和館をつないだ建物。旧豊田邸は、当時としては珍しい陸屋根、外壁タイル張りの木造建築で、屋上に上がる階段が設けられるなどさまざまな工夫が見られます。旧春田邸は、武田吾一が設計をした建物で木造2階建てです。
 

旧豊田佐助邸
 

今は「橦木館」と呼ばれる旧井元為三郎邸は、大正末期から昭和初期に建てられました。2階に洋式バス、トイレ、洗面がある本格的な洋館を備えた建物です。
井元為三郎は陶磁器商だったこともあり、ステンドグラスや床のタイルなど、随所にその特徴が見ることができます。
 

文化のみち橦木館、洋館

 

洋館を備えたこれらの建物は、戦後アメリカ進駐軍に接収され宿泊所として利用されることになりました。旧春田邸では、和室の一部を洋間に変えてソファや椅子を置いて生活していたようです。
アメリカ人にとって、和洋折衷の建物はどのように映ったのでしょうか。

毎年文化の日に、ここ文化のみちでイベントが行われています。
 

歩こう!文化のみち
日時:11月3日(土・祝)
場所:名古屋城から徳川園に至る文化のみちエリア

あめりか屋がその一軒のために出張所まで作った二葉館、洋館、和館という大正時代の建築の歴史を感じることができる橦木館や豊田佐助邸はもちろん、名古屋城から徳川園まで幅広いエリアを、当時の建造物などを見ながら散策してみてはいかがでしょうか。

世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」

2018.09.25

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。

 

前回の社長コラムでは、日本最古の輸入住宅として長崎のグラバー邸と鹿児島の紡績工場技師館について、ご紹介しました。

これらの建物は「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されています。

最近では「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が登録されたことでも話題になったこの世界文化遺産。今回は九州を中心としたこれらの世界文化遺産をご紹介します。

 

世界遺産 万田抗

 

「明治日本の産業革命遺産」

19世紀後半から20世紀初頭にかけ、日本が欧米からの技術を導入し、後の基幹産業となる製鉄・製鋼、造船、石炭産業など重工業分野が発展、産業国家となったプロセスと物語っている遺産群です。

岩手県から鹿児島県にまたがる8のエリアに点在する23の遺産。

1850年代から1910年までの期間を3つに分けて、日本の産業が発展した歴史をよりわかりやすく知ることができます。

 

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」

江戸幕府がキリスト教を禁じた17世紀~19世紀。ひそかに信仰を守り続けた「潜伏キリシタン」が育んだ伝統を示す12の遺産群です。

その中の一つ大浦天主堂は、わが国最初期の洋風建築として国宝にも指定されています。

「信徒発見」という貴重な歴史の舞台でもある大浦天主堂は、ヴォールト天井や尖頭アーチ形の窓など本格的な洋風建築の建物。中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、約100年前のステンドグラスも飾られています。

 

大浦天主堂

 

旅行にもピッタリのこの季節。

貴重な歴史を知ることができる遺産、建築物を訪れてみてはいかがでしょうか。

社長コラム 第一回「最古の輸入住宅」

2018.09.20

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。

 

今月から定期的に、当社社長黒川によるコラムを掲載します。

輸入住宅の歴史やスタイル、日本における住宅建築の変遷など、豊富な知識を下にわかりやすく解説しています。

歴史に触れ、変わることのない思想と人々の知恵による進化を知ることも、現在の家づくりの楽しみ方かもしれませんね。

 

「最古の輸入住宅」

1850年に開国した江戸幕府は、1858年に横浜・長崎・函館を開港。

それに伴い、オランダ・イギリスなどの国からさまざまな人が来日し、「居留区」に住宅を建てました。

 

1863年、長崎に建てられた「グラバー邸」は、現存するわが国最古の木造洋風住宅です。

トーマス・ブレーク・グラバーはスコットランド出身の武器商人で、アヘン戦争で大もうけをしたジャーディン・マセソン商会の長崎代理人としてグラバー商会を設立しました。当初は茶の輸出を主な業務としていましたが、その後、銃を大量に販売し倒幕を実現させた陰の功労者でもあるのです。

 

Glover House (グラバー邸) in Nagasaki, Japan

 

グラバー邸は「ベランダ・コロニアル・スタイル」といわれ、広いベランダが特徴の住宅。イギリス人がインドで暮らすとき、強い日差しを防ぐため軒を深くして広いベランダを作ったのがルーツです。

このスタイルは香港、上海でも見られ、その後長崎などに渡ってきたと考えられています。日本においても1897年ころまで各地に建てられましたが、イギリス人建築家A.Nハンセルの登場以降、このスタイルを設計する建築家が途絶えてしまったのです。

グラバー邸は、グラバーの書いた簡単な間取り図を基に、小山秀が請け負って建てたといわれています。和風小屋組みで、梁や束などの木材は民家の転用材を使用。日本の職人が、日本の材料を使い、極力洋風に作られた建物だといえるでしょう。

 

同じころ、薩摩藩最後の藩主島津忠義がイギリスから紡績機械を輸入して、日本初の洋式紡績所を設けました。その技術指導を受けるために招いたイギリス人技師ら7人の宿舎として1867年に建てられた技師館。

こちらもイギリスで設計され日本の尺寸の技術で建てられたベランダコロニアル様式の建物だったのです。

 

旧鹿児島紡績所技師館

 

「資材またはパッケージで輸入し国内に建築する」という定義づけされた輸入住宅ではなく、「海外の設計思想とデザイン・工法による住宅を国内に建築する」という、本当の意味での輸入住宅が、この日本にはまだまだ残っているのです。

名古屋エリアのおすすめスポットをご紹介!名古屋城本丸御殿/ナイトZOO & GARDEN

2018.08.07

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。

 

私たちの本社、ショールームがある名古屋市。

定番の観光スポットに加え、新しい施設、歴史ある建物の復元など、ご家族で楽しめる場所がたくさんあります。

 

今回はそんな名古屋市のスポットの中から、この夏にぜひ訪れたい2つの場所を紹介したいと思います。

 

まずは『名古屋城本丸御殿』

名古屋城は有名ですが、本丸御殿と聞いてピンと来ない方も多いのではないでしょうか。

名古屋城本丸御殿は、天守閣とともに国宝に指定されていますが、昭和20年に空襲を受けて建物の大部分が焼失。

その後、平成21年から復元工事が始まって、今年6月に完成公開されました。

 

名古屋城 本丸御殿と大天守

 

もともと400年以上前に建てられたこの建物。

当時の一流の技術を注ぎ込んだ武家風書院造の優美な外観と、障壁画や飾金具で彩られた豪華な室内をその目で見ることができます。

 

様々な史料が残されていたことも、復元にあたり役に立ったとのこと。

歴史、先人の知恵を大切にし、それを未来に継承する。

歴史的な建物を復元するそんな思いは、私たちが大切にする世代を越える住宅建築への思いにも共通するところがあるのかもしれません。

 

ぜひ、その歴史に触れてみてください。

 

続いては名古屋の定番『東山動植物園』

私たちの本社、ショールームからも近く、車でも電車でもアクセスしやすい動物園ですね。

最近はゴリラの「シャバーニ」なんかが有名ですが、夏におすすめしたいのが「ナイトZOO & GARDEN」

毎年8月に開催されているこのナイトZOOは、期間限定で夜の動物園を見てまわることができます。

 

 

ライトアップされた幻想的な世界は、昼の動物園とはまた違う魅力がありますよ!

昼とは異なる動物たちの習性も見ることができるかもしれません。

 

約500種の動物に会うことができる東山動植物園。

夏の思い出づくりに遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

 

『ナイトZOO』

開催日:8月10日(金)、11日(土)、12日(日)、14日(火)、15日(水)、18日(土)、19日(日)

場所:東山動植物園 動物園エリア(一部除く)

時間:20:30まで開園

家族で過ごすことのできる時間。この夏おすすめは?

2018.07.05

こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。

 

いよいよ夏本番、お子さまがいるご家庭では夏休みの計画を立て始めている頃でしょうか。

家でゆっくりと過ごす休日も素敵ですが、せっかく家族が揃う機会、日帰りで行けるこの周辺スポットで、バーベキューをして夏を満喫なんていかがでしょうか!?

今回は、先日紹介した設計士の福田おすすめの「愛知牧場」と「足助村」を紹介します!

 

家でBBQ

 

【愛知牧場】

愛知県日進市にある愛知牧場には、屋根付きのバーベキューガーデンがあります。

肉や野菜、デザートがセットになったコースを注文するスタイルで、手ぶらで行ってバーベキューを楽しめるのが嬉しいですね。飛騨牛のコースや、キッズメニューなんかもあります。もちろん、火を起こすために必要な炭や着火剤、網、箸、皿まで付いているので安心ですよ!

午前の部、午後の部と時間制で分けられていて、7月~9月の土日は夕方の部も設けられているので、遅い時間でも楽しめます。

愛知牧場は、動物と触れ合ったり季節の草花を楽しめるほか、体験イベントも数多く開催されているので、ご家族で1日中満喫できるスポットですね!

 

【足助村(あすけむら)】

こちらは、豊田市の香嵐渓にあるバンガロー・バーベキュー施設。

川沿いに建てられた風情あるバンガローを借りて、庭のコンロでバーベキューをすることができます。古い日本家屋を思わせるバンガローで、川の流れる音を聞きながら過ごす、とても贅沢な時間です。

こちらも時間制の利用で、バーベキューに必要な道具は全て揃っています。

手ぶらで訪れて、網焼きのコースを楽しんみてください!

 

夏休み期間は、どちらも混雑が予想されるので、早めにお問い合わせを。

 

アメリカンスタイルの家でも、庭にバーベキューコンロを設置することがよくあります。

これも家族が楽しめる時間を大切にするからこそ。

太陽の下、皆で協力して準備し、おいしい食事をする時間は自然と笑顔がこぼれるもの

バーベキューは、家族が楽しむことの原点が詰まっているのかもしれませんね!

 

乗馬する男の子

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