8月7日(日)北区で開催する【和洋折衷の洋館】完成見学会
今回は、お施主様(S君)との家づくりストーリーをご紹介します。
具体的にプランヒアリングをする前、S君は「おばあちゃんからもらった古い日本家具を大切にしていて、これを使いたい」と言いました。
そこで(雑誌『チルチンびと』に出てきそうな古民家のような家をイメージしているのかな?)と、僕は想像していました。
しかし実際に臨んだヒアリングで、それは崩れ他の明確なテーマが決まりました。
「(S君たちが住んでいた)鎌倉にある街や家の雰囲気が好き」と言うのです。
~鎌倉の町といえば、鶴岡八幡宮などの寺社建築や政財界人の別荘などの洋館が古くから建てられ、和洋が入り混じった独特な景観を形成している街~
そして奥様の好みは、ウィリアム・モリスのクロス柄やクラシカルテイストのインテリア。
これは「古民家」ではなく「和洋折衷」!!!
福田:「じゃ、外観デザインはラップサイディングがいいよね!」
S君:「そういえば、神戸北野異人館にあるスターバックスコーヒーが好きなんだよね」
早速、その色彩を参考にしたプランを描き始めました。
インテリアは洋館のようなクラシカルな中に、日本家具を置いても合うような落ち着いたデザインに仕上げています。
ぜひ会場で、実際の仕上がりをご堪能ください!
福田
8月7日(日)北区で開催する【和洋折衷の洋館】完成見学会
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