1.出会い編
私たちがツーバイフォーと出会ったのは今から30年ほど前、当社の社長の兄で元・代表取締役の黒川益次(益々後をつぐようにという思いから名づけられたそうで、長男です)が、早稲田大学OB会の稲門クラブの先輩、K様から依頼を受けたのがきっかけです。
K様はツーバイフォー工法で設計された家を建てるにあたり、工務店を紹介されたそうなんですが、その会社のパンフレットを見ると実例が3軒載っていて、住所まで分かったようです。何だか心配でその3軒の方に評判を聞いたところ、皆さん「やめときなさい」と言われたそうです。
当時、私たちは設計事務所や元・代表が以前に勤めていた竹中工務店という大手ゼネコン関係の仕事をしていたのですが、RC、木造(在来工法)がメインで、ツーバイフォーは未知の世界でした。
最初は経験がないのでお断りしていたのですが、そこは先輩。K様の「やってみてくれ」の一言で、ゼロから勉強して始めることになったという次第です。
ちなみにK様のお家は、築32年の今のお住まいも美しく、伺うとタイムスリップしたかのようです。前面道路の傾斜が大きくつらくなられたそうで、現在2軒目のお家の建築依頼をいただいております。今のお家は二男の方に譲って、新しいお家もゆくゆくは長男のかたに譲られる予定とのことです。
次回、「なぜツーバフォーか」2.実践編につづく・・・
太田(太田の家づくり論)
ツーバイフォー(2×4)、輸入住宅、注文住宅など・・・
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