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健康な庭づくりのためのヒント【第4回 ハーブを収穫する】

【第4回 ハーブを収穫する】

あなただったら、なんのためにハーブを育てますか。

薬用? 料理用? あるいは、その美しさや香りのためにでしょうか?

私もハーブを育てています。タイムやセージ、オレガノ、ローズマリー、レモンバーム、ミント、サラダバーネット……さまざまなハーブのおかげで、私の赤磐の庭の「 ハーブガーデン」は、とても楽しいことができました。ハーブは、いつ植えるか、どのように植えるのか、どこに植えるのかも大事ですが、植えたあとどうするのか、収穫について正しい知識を入れておくことも大事です。せっかく育てるのですから適切なときに適切な方法で収穫をしましょう。それが、成功するガーデナーとなるための第一歩になります。

貴重なハーブを収穫するときに知っておきたいこと。

あなたのハーブを最大限に活用するための、収穫と保存のヒントをいくつか挙げておきます。

1. 三分の一は残すというルール

ほとんどのハーブでは、生長を続けるには3分の1以上の身体が必要になります。 植物が自分自身を再生するために、たくさんの葉で光合成をし続けなければならないためです。 そのため、葉を利用や花束を作ろうとしてハーブを刈り取るときには、地面から少なくとも三分の一は残しておきましょう。といっても、この規則にあてはまらない例外もあります。 例えば、チャイブですが、チャイブは秋に早く生長します。生長が早く、株元を数センチ残して刈り取れば、また生えてきて何度も刈り取ることができます。2年目の株では花が咲きますが、このときは花が咲く前に刈り取ります。花が咲いてしまうと葉が硬くなり、株の力も衰えてきます。ミントの仲間(キャットニップとレモンバームを含むも同様に、生長が早いので寒くなる前まで何度も収穫できます。

2.収穫を始める時期

ところで、いったいいつハーブを収穫したらよいのでしょうか。育てていれば、毎日の様子を見て、そろそろいいかなと思うかと思います。大抵の場合そうした判断で収穫して大丈夫なのですが、一般的な目安を挙げておきます。

次のような大きさや状態になったら、収穫することができます。

・バジル 全体の高さが15~10cmに達したら。

・チャイブ ネギと同じような使い方をするため、葉が「使えるな」と思ったらいつでも。花が咲くより前の方が柔らかい。

・コリアンダー 全体の高さが15~30cmに達したら。

・ラベンダー   花が咲いたら。

・レモンバーム 葉が育っていればいつでも。

・セージ 葉が育っていればいつでも。

・オレガノ 8~10cmの高さになればいつでも。

・タイム 葉が育っていればいつでも。

・サラダバーネット 花が咲く前の若い芽や葉がよい。

・パセリ   成葉があらわれたらいつでも。

ペパーミント いつでも。花の咲く前がおすすめ。

ローズマリー いつでも。

育成や管理の方法によって、同じハーブ類でも収穫の時期には大きな差が生まれます。これは庭の植物においても言えることです。また、収穫の時期や仕方で、量や品質に差が生まれます。(続きはまたどこかで)

=追伸=

お庭の相談を受け付けますのでご遠慮なく。
メールを含めて月1回第一日曜日に行います。

小出兼久(Kanehisa Koide )
(ASLA ・RLA-RLSs-EWRI認証登録)
environmental science:日本ゼリスケ-プデザン研究協会代表理事

BLOG :http://koidekanehisa.thyme.jp/koide/
Email. k.koide@docomo.ne.jp