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健康な庭づくりのためのヒント 【第1回 野菜を育ててみよう】

「健康な庭は私たちを健康にし、社会や地域を健康にしてくれます。私たちはこの機会に原点に立ち戻り、庭でなにができるのかを考えています。

心が豊かになる愛でるための庭づくりも大事ですが、庭は食べ物を与えてくれたり、雨水を管理してくれたり、夏の暑さを軽減してくれたりします。こういう庭の恩恵や機能性も見過ごせません。

また、疲れたときに癒してくれる効果もあるでしょう。

この連載を通じて、さまざまな庭の魅力を植物を通して発信していきます。」

【第1回 野菜を育ててみよう】

「あなたがそれを大事にする限り、あなたの庭で育っているものより新鮮な食べ物はありません。
私たち専門家のヒントを使用して、健康的な家庭菜園を始めましょう。」

外出の自粛が続いています。時間を持て余している方もいらっしゃるかもしれません。
ならば……この時間を利用して野菜を育ててみてはいかがでしょうか。

野菜にはビタミンやリコピンなどが豊富で、免疫力を高めてくれる効果があります。そうしたものを自分の手で育てる楽しさ……身体を動かすことは健康につながり、気分転換にもなります。また、お子さんと一緒に育てるのもいいのではないでしょうか。

野菜を育てることは決して難しいことではないと知っていただけるように、プランターひとつでの栽培から家庭菜園に合わせて役立つ、さまざまなヒントをまとめました。

まず場所を決めて
菜園を作るのなら、まず場所を決めてしるしをつけ、土から雑草や枯れた植物を取り除きます。大きさは60cm×60cmでも1m×2mでも、小さな区画でも意外と植物を詰め込むことができます。もちろん、もっと大きくしてもよいのでお好みで決めてください。ただ、手を伸ばして作業するのは奥行き30cmくらいまでがやりやすく、それ以上の大きさにするときには2つの方向からアクセスできるようにつくってください。

場所を決めたら、周囲を木材やレンガ、石、小枝で編んだ垣根などで囲むと菜園の雰囲気がでます。

容器栽培はアイデア勝負
庭がないからとあきらめる必要はありません。むしろ、利用できるものを使って独創的な野菜づくりのできるよい機会だと思ってください。植木鉢やプランターで野菜を育てることができるのはもちろん、空き缶や要らなくなったバケツ、ティーポット、ワイン樽…利用できるものはたくさんあります。

欧米では、古いリヤカーやお風呂、農機具、車すら利用して植物を植える方がいます。古い引き出しで野菜を栽培するのを見たこともあります。お子さんが使わなくなった乗り物のおもちゃでもできると思います。

中には、容器の大きさが小さいのではないか……?と思うこともあるかもしれませんが、その場合は、大きくならない野菜を種から植えることをお勧めします。そして、容器をいくつか組み合わせることでオリジナルの菜園ができあがります。

まだ間に合う5月の野菜例
植え付け
きゅうり、トマト、ピーマン、ニガウリ、オクラ
種まき
芽ブロッコリー、こまつな、さらだな、モロヘイヤ、水菜、チンゲンサイ

※一年中栽培できるものも少なくありません。ホームセンターや種苗会社の通販などを参考ください。

=追伸=

お庭の相談を受け付けますのでご遠慮なく。
メールを含めて月1回第一日曜日に行います。

また、パーゴラや菜園用ベット(植えどこ:木製木枠)の制作もお庭に合わせて作ります。

レイズド・ベッド

小出兼久(Kanehisa Koide )
(ASLA ・RLA-RLSs-EWRI認証登録)
environmental science:日本ゼリスケ-プデザン研究協会代表理事

BLOG :http://koidekanehisa.thyme.jp/koide/
Email. k.koide@docomo.ne.jp