こんにちは、フロンヴィルホームズ名古屋です。
住む人の憧れ、こだわりを実現する輸入注文住宅を専門とするフロンヴィルホームズ名古屋ですが、リノベーションを手がけることもあります。
リノベーションの良いところはもちろん、それがマンションであろうと、築数十年の家であろうと、既にある家を自分好みに変化させられること。
中古住宅を購入してのリノベーション、古い家に住み続けるためのリノベーションなど、理想の暮らしを手に入れるため、さまざまなご要望にお応えします。
今回ご紹介するのは、全面リノベーションした在来工法の平屋住宅。
今ではツーバイフォー専門のフロンヴィルホームズ名古屋ですが、前身の黒川建築工房では、在来工法の住宅を建てていました。
この家は、黒川建築工房時代に建てた家、つまり30年以上が経過した家です。
それ以来のお付き合いとなるオーナー様がこの度、お子さん夫婦と一緒に住むことになったのを機に、リノベーションを検討されました。
建て替えも考えたそうですが、工期が短く、住み慣れた場所を離れる期間が短くて済むことでリノベーションを決断。
建物の躯体がしっかりとしていたことも幸いしました。
構造は変えないため、間取り変更にあたっては、一部の柱を外します。
リビング部分は一部増築。増築部分も在来工法としました。
断熱材やサッシ、内装、床、水まわりは全て変更し、真新しい家が完成。
工期は3カ月ほどです。
このように大がかりなリノベーションともなると、家を建てるのとそれほど変わらない費用がかかることもあります。
それでも「住み続けたい」「この家を残したい」という思いもあるから、建て替えではなくリノベーションという選択肢があるのでしょう。
長く住める家を建てることは、家族や暮らし方の変化、さまざまな状況の変化にも対応できるということです。
黒川建築工房時代からフロンヴィルホームズ名古屋には、質が良くて長く住める本物志向の住宅を建てるという思想が受け継がれました。
当時建てられた家を私たちがリノベーションしたことは、「住み継ぐ家」を具現化した一つの例のようにも思えるのです。