クリスマスイベント2024
オフィス移転のため、名東区極楽では最後となるクリスマス。ささやかなパーティを開催しました。
ショールームは築36年のアメリカンスタイルの建物。家づくりの参考にしていただき、また設計士やコーディネーターとの打合せに毎週のように通ってくださったオーナー様たちにとっても、随分と思い出深い場所だということを今回改めて知る時間となりました。
◆エンターテインメントのラインナップ◆
*TROY’s AMERICAN BBQ
屋外スペースでの演出もアメリカ流。アメリカンな設計建築の家は、そのデザインと機能性のおかげで、クリスマスパーティを盛り上げる多くの可能性を秘めています。広いカバードポーチのウッドデッキでは本場アメリカンBBQの提供。
*2部 映画上映会「人生フルーツ」
愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。ふたりは、たがいの名を「さん付け」で呼び合います。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。
かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは、阿佐ヶ谷住宅や多摩平団地などの都市計画に携わってきました。1960年代、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指したニュータウンを計画。けれど、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめましたーー。あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。
本作は東海テレビドキュメンタリー劇場第10弾。ナレーションをつとめるのは女優・樹木希林。ふたりの来し方と暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。
出典:人生フルーツ公式サイト作品解説
温かい日中、フロントガーデンではお子様たちが芝生の滑り台を転がって遊んでくれました。
夕暮れが近づいた時間には、薪ストーブ囲んでホットワインも提供しました。
今年のクリスマス、皆様も心に残るひとときをお愉しみください。
Merry Christmas!!!