クリニックなどの木造施設建築
愛知県が主催する、愛知の森林・木材利用に関する研修に参加しました。
人間社会と同じように、少子高齢化が進んでいる、森林・林業・木材産業の現状。
持続的な利用促進を図り、林業の振興および健全な森林の整備に繋げていく重要性を学びました。
名古屋市東区白壁で木造の複合クリニックを建築します。
2024年度「木の香る都市(まち)づくり事業」の補助金採択を受けました。
https://www.pref.aichi.jp/press-release/kinokaorumachikettei.html
愛知県では、スギ・ヒノキ人工林の多くが十分に成熟し、建築用材として利用期を迎えています。
木材は森林が吸収した二酸化炭素を蓄積しており、建物に木材を使用することは、都市に炭素を貯蔵することができ、カーボンニュートラル社会の実現に貢献することができます。
このようなことから、愛知県は、県産木材利用の意義や木材の優れた特性を普及するため、「木の香る都市(まち)づくり事業」により、木材利用促進につながるPR効果が高く、波及性の高いモデル的な民間建築物等を対象に、木造化や内装木質化、木製備品を導入する経費の一部を2019年度から支援しています。
なぜ木造?
経営メリット
・補助金活用ケースが多い(木造が圧倒的有利)
<補助金採択例の一部>
R6年度 木が香る都市づくり補助金 4,500万円
R5年度 日進市産後ケア施設整備事業 1,742万円
R5年度 JAS構造材支援実証事業 1,274万円
・17年という減価償却の早さ(鉄骨、RCは29年)
・断熱効果の高さ(空調コスト大幅減)
人にやさしい(医療機関と好相性)
・木は熱を伝え難く、結露が防げる
・リラックス効果や疲労軽減効果
・木造ならではの温かみ
地球にやさしい
・公共建築の木造化が進み、国の後押しも
参考:都市の木造化推進法(2021年)
・建物自体をCO2の貯蔵庫に(40坪で約6トン)
木造の店舗や医院をご計画の方、ぜひ一度ご相談ください。特集ページ