「家をつくる会社」としてのCSR活動
名古屋市のキャリアナビゲーターからのご依頼で、瑞穂区の弥富小学校へ出張授業に行ってきました。
この授業は、様々な職業の方々が集まって子供たちに仕事の世界を紹介するプログラムの一環です。
私たちは「家をつくる会社の代表」として参加し、未来の世代に建築の面白さとチームワークの大切さを伝える機会をいただきました。
ワークショップでは、「紙コップで街をつくろう！」というテーマで約3000個の紙コップを使い、子どもたちと一緒に街の模型を作りました。
この活動を通じて、建築の基本的な考え方だけでなく、みんなで協力し合うことの大切さも学んでもらいました。
小さな手で真剣に積み上げていく姿は、私たち大人にとっても心温まる瞬間で、未来の建築家やリーダーがここから生まれるかもしれないと感じました。
また、職業講話では「学校の勉強がどのようにして現在の仕事に繋がっているのか」についてお話ししました。
学生たちが今学んでいる知識は、未来の「夢」や「なりたい職業」に向けての大切な一歩であることを伝える機会となりました。
特に、日本では勉強の目的が受験のためだけになりがちな現状があります。その結果、せっかく学んだ知識が活かされずに終わってしまうことも多いそうです。
私たちは、今後もこのような地域社会での活動を通じて、企業としての社会的責任（CSR)を果たしていきたいと考えています。
子供たちに夢を与え、未来を形作る手助けをすることが、私たちの仕事の一環だと感じています。
こうした活動が、彼らの未来に少しでも貢献できるのであれば、それ以上の喜びはありません。
