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2024.08.01

家づくりコラム

インテリアコーディネーターが提案するカーテン

インテリアの最後の仕上げはカーテン

建物から始まって造作家具や照明の後で予算も圧され気味になりがちですが、カーテンでずいぶん雰囲気が変わるので、できるだけ予算も確保しておきたいところです。どうやって選んだらいいのでしょう?というお声も時々いただきます。
リビングレースカーテン
吹抜けリビングカーテン

照明やカーテンはファッションで言うとアクセサリーの感覚に近いかなと思っています。イヤリングやスカーフ、ベルトのようなイメージをしてもらうとわかりやすく選びやすいのではないでしょうか。
レールは照明とのつながりも大事にします。木製なのか金属系なのか、ゴールド系とシルバー系、ブラックのアイアン系なのか。出したい雰囲気でも選ぶものが変わりますね。

楽しいカーテンのお打合せ

あなたはどちらがお好きですか?
エレガントレース モダンレース
どちらもグレー系カッコよいめのレースですが、クラシックエレガントに振るか、優しめモダンに振るか。
合わせるいいドレープ生地がありました、全くの無地より表情がありシンプルなレースと合わせても素敵だけれど、こんな個性的なレースと合わせると相乗効果が感じられます。
メインはレース。
最近はドレープよりもレースが主役な生地がたくさんありますね。
昔はドレープの方が凝っていて、レースはサラリとシンプルか裾に刺繍がある位でしたが、織物やプリント(レーザープリントなどね)の技術が発達したのでしょうね、お手頃な刺繍のレースもバリエーションが増えましたね。

素敵なレースの柄取りをご紹介

大ぶりのクラシカルな柄のレースです。
大柄レースカーテン
リビング掃き出しカーテン
キッチンカーテン
ドレープでこの大柄だとインパクトが強くなりすぎるかもしれませんがレースなら適度なアクセントになります。
リビングとダイニングで同じレースを使いました。
ポイントはダイニングの小窓。柄取りを指定して窓のセンターに来るように。
指定の柄を出すためには余分に生地が必要ですが、ここは柄が生きるように。
柄を生かすためにもう一つしたことはヒダを取らないこと。
ただ、全く余幅を取らずに窓幅と同じだとのれんみたいにのっぺりしてしまうのでゆとりを持たせてクラシカルモダンなスタイルに。
業者さんはもうかれこれ30年近く前から知っている方で私の意図もちゃんと伝わりありがたい。
冬を感じるこの頃カーテンを見直されるのも暖かさを感じる一つです。
実際に窓からの熱損失は大きいのでカーテンの層で熱を逃さないとか。
見た目暖かそうな生地だと気持ちもほっこり。

お家のカーテン、ワクワクしますか?